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  1. 伊勢市議会 1994-05-01
    05月12日-04号


    取得元: 伊勢市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-14
    伊勢市 平成 6年  5月 定例会         伊勢市議会会議録一 開議日時及び場所   平成六年五月十二日 午前十時零分   於 伊勢市議会議場一 散会の日時   平成六年五月十二日 午後六時十四分一 出席議員及び欠席議員氏名 出席議員三十名    一番  宿 典泰君    二番  中村 清君    三番  中村 康君    四番  児山武久君    五番  杉浦宮雄君    六番  森下隆生君    七番  松浦美佐子君    八番  池田ミチ子君    九番  中村豊治君    十番  大西正孝君   十一番  中川力夫君   十二番  森本幸生君   十三番  山下真美君   十四番  二見 澄君   十五番  中田松生君   十六番  馬瀬昌之君   十八番  浜田耕司君   十九番  中西孝一君   二十番  岡野侃司君  二十一番  森本 馨君  二十二番  中野泰男君  二十三番  中村義之君  二十四番  中山一幸君  二十五番  西村栄治君  二十六番  多田 敏君  二十八番  豊田喜冨君  二十九番  中川 尭君   三十番  浜口秀也君  三十一番  中西 薫君  三十二番  国府保幸君 欠席議員 なし一 説明のため出席した者  市長       水谷光男君  助役       河俣平男君  収入役      鈴木善裕君  企画振興部長   高嶋 巌君  総務部長     宮間松生君  市民生活部長   荻田政視君  建設部長     小川斌夫君  病院事務部長   小林良男君  水道部長     神田勇二郎君  消防長      三浦登美男君  福祉保健部次長  中西忠郎君  産業部参事    阪口 清君  人事課長     長岡克之君  総務課長     佐之井久紀君  財政考査課長   村田 毅君  教育長      向井孝治君一 会議録に署名する議員氏名    七番  松浦美佐子君    八番  池田ミチ子君一 議事日程 第一 発議第五号 市議会議長選挙について 第二 発議第六号 市議会議長の辞職願い出について 第三 発議第七号 市議会議長選挙について 第四 発議第二号 常任委員会委員選任について 第五 発議第三号 議会運営委員会委員選任について一 本日の会議に付した事件 一 市議会議長選挙について 一 市議会議長の辞職願い出について 一 市議会議長選挙について一 会議の要領 ○副議長森本馨君) ただいまから市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席者は、三十名であり、議員定数の半数以上であります。よって、会議は成立いたしております。 本日の会議録署名者並びに議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりであります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 それでは、会議に入ります。 議事整理のため、休憩いたします。     (休憩午前十 時一分)     (再開午前十一時一分) ○副議長森本馨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 それでは、日程第一、「発議第五号市議会議長選挙」を行います。 議場の閉鎖を命じます……     (「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長森本馨君) ……はい。 ◆二十番(岡野侃司君) 大変申しわけありませんが、一言発言をお許しいただきたいと思います。 今回、平成六年度の議長選出につきまして、去る九日から各派代表者方々に、我が会派候補者ありとして、初日からお願いをいたしまして、多数の方々から気持ちよく御支援をいただく中で、一昨日夜半突然、我が会派候補者議員として疑義ある行為が指摘されました。 私ども研歩会四名は、過去七年間、会派結成以来、伊勢市十万市民の選良として、日常議会人として身をただして当然と心得ることを旨として議会活動を進めてまいりました。今中央政界は言うに及ばず、地方政界政治倫理の欠如が厳しく問われている現状の中で、一議員の、しかも議長候補であるべき者が会派内で知るすべもないことが役選最中に流言飛語のようにひとり歩きし、御協力いただきます会派から真意を問われ、仲間を信じつつも、あらゆる手を尽くし、真意のほどを調査し、なおかつ本人事情聴取をきのう、そしてきょう、本日ただいままで協議してまいりました。 結果、どなたが言われるか知りませんが、本人の言われることは、その立場において、祝祭博用地及び伊勢二見鳥羽ライン用地買収に関連する事案で、当局の依頼で、非常に困難ではあったが、所有者の理解が得られ、事業の進展の一助になったと自負していた。ただし、農地転用等については、行政指導所有者の思惑の相違が交錯し、農業関係議員方々の苦慮する事案であり、調査結果は何ら法に触れるものではない。が、その後の過程において、協力者事情でなされた行為一般市民に誤解を招くところがあったのも事実として解明いたしました。 前議長退任あいさつで、「議長は、伊勢市の顔として責任ある立場であることを痛感し、いやしくも市民からやゆされることはいけない」と、強い口調で開示されておられましたように、ただいま候補者本人より辞退の申し出が本日まであり、本日まで各派代表者皆さん、そして各議員皆さんには大変御迷惑をおかけいたしましたが、投票による選出はだれもが望まないところであります。 その信念によって、候補擁立をこの際辞退いたしたいと存じますので、大変突然のことで申しわけありませんが、投票による議長選出の取りやめをお取り計らいいただきたいと思います。 なお、最後に一言申し上げておきたいと思いますが、現在三十名の議員の一人として、それぞれの立場において思想、信条の違いゆえに、会派こそ別個になっておりますが、通常少なくとも信頼関係だけは揺るぎないものと思って行動してまいりましたが、今回の疑義があるとすれば、せめて当事者会派に直接早い機会に教えていただくことができず、当初早くの時点で示唆をされておりましたなら、皆さん方に長期間の御迷惑はかけなかったことと思います。ただ一つ残念でなりません。 また、残りました会派候補の方については、全会一致が望ましいことと存じますが、我が会派苦渋の決断をいたしましたので、お酌み取りをいただき、大変勝手なお願いでございますが、議長選出については退席をさせていただきますので、残られた皆さんでよりよい議長選出お願いし、御了解をいただきたいと思います。     (「休憩」と呼ぶ者あり) ○副議長森本馨君) 暫時休憩いたします。     (休憩午前十一時  六分)     (再開午後 三時四十五分) ○副議長森本馨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 この際、本日の会議時間を、議事都合により午後十時まで延長したいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長森本馨君) 御異議なしと認めます。よって、午後十時まで会議時間を延長することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。     (休憩午後三時四十六分)     (再開午後四時三十 分) ○副議長森本馨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 「発議第五号市議会議長選挙」を行います。 お諮りいたします。 市議会議長選挙につきましては、投票の煩を省き、議長指名推選により選挙いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長森本馨君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、指名いたします。 本市議会議長として、三十二番国府君を指名いたします。 ただいま指名いたしました国府君を市議会議長当選者と決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長森本馨君) 全員異議なく、御同意と認めます。 よって、本市議会議長国府君が当選されました。 ただいま議長当選されました国府君が議場にお見えになっておりますので、本席から会議規則第三十一条第二項により当選告知をいたします。 国府君からごあいさつがあります。……三十二番国府君 ◆三十二番(国府保幸君) 一言御礼のごあいさつを申し上げたく存じます。 ただいまは、私、議長指名におきまして当市議長選出をしていただきました。無上の光栄でございます。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 同時に、職責の重さというものを今しみじみと感じております。思えば、十八年ぶりの議長の席、感無量でございます。 御承知のように、当市におきましては、朝熊山麓の土地の問題等々、重要な課題が山積をしておりますが、微力ではありますけれども、議会の長として、議会の意見を反映しつつ、市長協力して、懸案の処理に当たりたいと思っておるわけでございます。 ことしは、祝祭博が七月に開催されます。心からその成功を祈るものでありますが、恐らくや当議会には、数多くの来訪者がお見えになろうと思います。私は、簡素な中にも、心して受け入れをいたしたいと思っております。御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。 今後は、外にあっては、伊勢市議会議長の名を辱めないよう、内にあっては、議会の円滑な運営に当たりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上、簡単でございますが、ごあいさつといたします。ありがとうございました。     (拍手) ○副議長森本馨君) それでは、新しく議長選出されましたので、議長席を交代いたします。 諸事にわたり何かと御協力いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。     (「御苦労さん」と呼ぶ者あり)(拍手)     (国府保幸議長席に着く) ○議長国府保幸君) 議事整理のため、暫時休憩いたします。     (休憩午後四時四十 分)     (再開午後五時 十六分) ○議長国府保幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 ただいま、本市議会議長森本 馨君から、一身上の都合により副議長の職を辞したい旨の申し出がありましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して、直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 議案配付いたさせます。     (議案配付) ○議長国府保幸君) それでは、日程第二、「発議第六号市議会議長の辞職願い出について」を議題といたします。 議案朗読をいたさせます。……事務局長議会事務局長(八橋淏君) 朗読を申し上げます。     (朗読) ○議長国府保幸君) お諮りいたします。 上程中の発議第六号につきましては、本人申し出を了とし、直ちにこれを許可することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。 よって、「発議第六号市議会議長の辞職願い出について」は、許可することに決定いたしました。     (森本 馨君入場)
    議長国府保幸君) ただいま市議会議長の職を退任されました森本 馨君から退任のごあいさつ申し出がありますので、許可することにいたします。……二十一番森本 馨君 ◆二十一番(森本馨君) 一言御礼を申し上げます。 はや一年、「光陰矢のごとし」と申しますが、一年間本当に議長を助けることもなく、その職責を汚してまいりました。そのことは、大変心苦しく思っております。 今日の大変大きなイベント等の中で、皆さん方のお力をおかりしまして、今日まで来れましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。 今日までの経緯を振り返りますと、大変思い浮かべることが多くございますが、皆さん方の温かいお気持ちで今日まで無事務めさせていただきまして、本当にありがとうございました。 これをもって退任のごあいさつにかえさせていただきます。     (拍手) ○議長国府保幸君) 甚だ僭越でありますが、議会を代表いたしまして、本席から森本前副議長御礼のごあいさつを申し上げます。 あなたは、昨年五月の本会議におきまして副議長の要職につかれましてから一年間、中村議長のよき補佐役として、豊富な経験をもって、公正無私な立場におきまして、議会の円満な運営に努められましたことは、まことにありがたく、心から御礼を申し上げます。 今回、都合により副議長の職を退任されましたが、今後とも議会運営はもとより、市政発展のため一層の御尽力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、議会を代表いたしましてお礼のごあいさつといたします。どうも御苦労さまでございました。 お諮りいたします。 ただいま副議長の辞任願を許可し、副議長が欠員となりましたので、この際、本日の議事日程日程第三として「発議第七号市議会議長選挙について」を追加いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 議事整理のため、休憩いたします。     (休憩午後五時二十四分)     (再開午後六時 十 分) ○議長国府保幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 それでは、「発議第七号市議会議長選挙」を行います。 お諮りいたします。 市議会議長選挙につきましては、投票の煩を省き、議長指名推選により選挙いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、指名いたします。 本市議会議長として、十八番浜田君を指名いたします。 ただいま指名いたしました浜田君を本市議会議長当選者と決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。 よって、本市議会議長浜田君が当選されました。 ただいま副議長当選されました浜田君が議場にお見えになりますので、本席から会議規則第三十一条第二項により当選告知をいたします。 浜田君からごあいさつがあります。……十八番浜田君 ◆十八番浜田耕司君) 一言お礼を申し上げたいと思います。 ただいまは、先輩、同僚の皆様方から、はえある伊勢市議会の副議長に御推ばんを賜りまして、本当に光栄のきわみと、心より感謝を申し上げております。 半面、先ほど議長就任あいさつ国府議長の方から申し述べていただきましたように、今伊勢市の内外を取り巻く情勢にかんがみますと、非常に厳しいものがございますし、果たしてこの重大な職責が私のような未熟な者で全うできるのかと、不安と感激が交錯しているのが真実のところでございます。 幸いにも、議長さんにおかれましては、八期目という非常に経験豊富な議長でございますので、補佐するというよりも、足を引っ張らないように、精いっぱい、私のできる限り職責を全うできますよう全力投球、限られた任期を全うしてまいりたい、このような決意でございます。 本当に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。どうぞ皆様方におかれましては、御支援、御協力を賜りまして、あるときには御叱正も賜りながら、精いっぱい努めてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。 甚だ簡単ではございますけれども、副議長就任に当たりまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。よろしくお願いいたします。     (拍手) ○議長国府保幸君) お諮りいたします。 本日の議事日程はいまだ残っておりますが、本日はこれをもって散会し、明十三日午前十時から継続会議を開きたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長国府保幸君) 御異議なしと認めます。さよう取り計らうことに決定いたしました。 それでは、本日はこれをもって散会し、明十三日午前十時から継続会議を開きます。 それでは、これをもって散会いたします。 なお、本日御出席皆様には開議通知を差し上げませんから、御了承をお願い申し上げます。 右会議の顛末を録し、ここに署名する。     平成六年五月十二日           伊勢市議会議長  国府保幸           伊勢市議会議長 森本馨           伊勢市議会議員  松浦美佐子           伊勢市議会議員  池田ミチ子...